自分で作ってみよう「屠蘇酒」
目次
始めに
皆さん明けましておめでとうございます!
クク
御屠蘇飲んでる?
御屠蘇は五節句酒という日本酒の季節毎の飲み方の一つで、地方によっては清酒で作ったり、みりんで作ったりと様々です。
また、入れる屠蘇散もメーカーにより様々ですが、主に漢方に使われるものが入っています。
ということは広義でいえばリキュールに分類されるわけですね。
mitosayaさんが自分なりに歴史や薬効を考察し、オリジナルの屠蘇散を作ったようなので使ってみました!
屠蘇酒とは
お屠蘇とは1年間の邪気を祓い長寿を願ってお正月に飲む祝い酒です。
作り方は大晦日の夜に屠蘇散を日本酒や味醂に漬け込んで、元旦に屠蘇散を引き上げます。
飲む時はお雑煮やおせち料理を食べる前に、年少者→年長者の順に盃を渡していくとされています。
若者の精気を年長者に渡す意味があるとか。
また、家族全員が東を向いてとか盃は三段重ねとか色々作法がございますよ。
- 「屠(ほふる)」は邪気を払う。
- 「蘇」は魂を目覚め蘇らせる。
自家製屠蘇酒
今年はmitosayaさんのオリジナル屠蘇散に、蓮田市の公園の近くでたまたま見つけた神亀酒造さんの山廃純米酒に本味醂を1:1の割合で漬け込みました。
聞いたことのない生薬も多かったですが、いつものお屠蘇みたいな味わいで美味しかったです。
原型ハーブだからハーバリウムみたいで綺麗!
名称 | ・神亀 山廃純米酒 BLACKラベル ・三州三河本みりん ・TOSO(2022) |
色 | 黄金色 |
香り | 生薬の香り |
味わい | 味醂由来の甘さ 生薬の味わい |
配合 | 清酒 150ml みりん 150ml 屠蘇散 半パック |
最後に
御屠蘇は大量に飲むものでもないので母や姉夫婦、義父にも配ったところ、大変好評でした。
蓮田の公園や神亀酒造さん等も興味を持ってくれたので機を見て行ってみたいですね。
mitosayaのラインナップ
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フルーツブランデー
後溜集めて「WEED AND SEAWEED」
mitosayaさんが今年の締め括りと№100を記念したとんでもないオードヴィーを作ったので飲んでみましたよ! -
フルーツブランデー
枇杷のオードヴィー「AWA BIWA」
大薬王樹とも呼ばれるほど薬効の高いびわがmitosayaさんの手によってオードヴィーになりました。種も使っているのでアマレットのような味でしたよ! -
フルーツブランデー
ブラッドオレンジの果汁と皮のオードヴィー「BLOOD ORANGE」
mitosayaさんのブラッドオレンジの果汁と皮のオードヴィー「BLOOD ORANGE」は、ブラッドオレンジのみずみずしさがとにかく良く、ピールも使用した圧倒的に豊かな香りが特徴。その秘密はブラッドオレンジの赤い色に有り?