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カツラの落ち葉を利用した世界唯一の落ち葉酒「カツーラミルク」

目次

カツーラミルクとの出会い

Twitterで珍しいお酒の事を調べていると「日本草木研究所」というアカウントを見つけました。
カツラの落ち葉には「マルトール」と呼ばれるキャラメルに似た芳香があり、それをお酒にする計画があるそうです。

クク

何それ、意味わからん!

ということでフォローさせていただき、発売を今か今かと待ち続け、2022年11月15日に予約開始で即予約。
12月9日に届きましたよ!

カツーラミルク飲んでみた

待ってる間「落ち葉とは何だろう?」と考えてました。
そういえばマンゴーなんかはネットを付けて落果するまで完熟させる「完熟マンゴー」があるなぁ。

この考えで行くと落ち葉は「樹上で完熟したハーブ」と捉えることができるのではないか?
そう考えると、落ち葉の価値は飛躍的に高まる!我ながらいい考え!

公式情報
  • カツラの葉だけで香り付けした落ち葉酒
  • カツラの葉は黄葉すると「マルトール」という砂糖を焦がした芳香、つまりキャラメルの香りがする。
  • 名前の由来は「この香り、絶対にミルクと合う。そうだ、カツーラミルクの駄洒落でお酒を作りたい…」

アルコール感が強いですが、確かに甘いキャラメル香があります。不思議!
飲んでみると若干の苦みが…葉の苦みなのかな?
キャラメルの焦がした苦みではないけれど、それを連想させて面白い!

箱には落ち葉も入っていて面白い。

オススメのミルク割にも挑戦。
軽く温めたミルクと砂糖を加えると、ふわりと香る芳香…良き…。

クク

この飲み方はすぐ無くなっちゃいそうで危険。

名称落ち葉酒 カツーラミルク
薄い落ち葉色
原材料名カツラの葉
内容量100ml/500ml
アルコール度数45%
価格2580円/7340円(税込)
製造者株式会社スティルダムサガ
企画日本草木研究所

日本草木研究所の中の人(Twitterより引用)

桂(カツラ)って何?

落葉した葉は甘い香りがすることから、香りが出ることを意味する「香出(かづ)る」が名前の由来といわれています。緑の葉の時はこの香りがしません。

食べ物との関わり
  • シナモンは「桂皮」と書くがクスノキ科ニッケイ属、月桂樹はクスノキ科 ゲッケイジュ属、桂はカツラ科カツラ属と字のわりに大きく違う。
生活との関わり
  • 樹形の美しさから庭木や街路樹にされる。
  • 材は軽く柔らかく、目がまっすぐで変形が少ないので、建築・家具・彫刻材・碁や将棋盤などに用いられる。

まとめ

カツラの葉を使用した世界初の落ち葉酒「カツーラミルク」は葉の成分「マルトール」の香りと葉の苦みもあり、本当にキャラメルを連想させる面白いお酒でした。

少しアルコールのキツさもあるので、来年まで取っておいたら落ち着くかしら?

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