フレッシュプルーンの蒸留酒「PRUNE NOUVEAU(プルーンヌーヴォー)」
目次
PRUNE NOUVEAU(プルーンヌーヴォー)との出会い
mitosayaさんはだいたい月に1回、新作を発表するので「まだかまだか」といつも楽しみにしています。
そんな中で発表されたのが今回の「PRUNE NOUVEAU(プルーンヌーヴォー)」。
フルーツブランデーはヨーロッパ方面で親しまれており、プルーン(プラム)もそのひとつ。
オードヴィーやパーリンカ、スリヴォヴィッツ等々、各国で蒸留酒が作られています。
そんなプルーンは日本でも長野県を中心に栽培されており、それを使用したオードヴィーが発表されたということですね。
伝統あるプルーンブランデーを国産で飲めるなんてビックリですね!
PRUNE NOUVEAU(プルーンヌーヴォー)飲んでみた
公式情報
- サンプルーン発祥の地といわれる長野県佐久地域の桜井農園で採れた有機サンプルーンを使用。
年間の降雨量が少なく、冷涼な気候であることから、病害虫が少ないそう。 - 500Lのアンフォラ(粘土の素焼きのかめ)に入れ、天然酵母で発酵。
- 蒸留後はグラスバルーンでの熟成。
プルーンとは言っても普段見慣れているドライプルーンの濃厚な甘さや香りというよりはフレッシュなプルーンをギュギュっと詰め込んだ、瑞々しくフルーティーな印象。
クク
フレッシュプルーンってこんなだったんだ!
見かけたら食べてみよう!
名称 | PRUNE NOUVEAU (プルーンヌーヴォー) |
色 | 無色 |
原材料名 | サンプルーン(長野県産)、水 |
内容量 | 100ml |
アルコール度数 | 42% |
価格 | 2420円(税込) |
製造者 | mitosaya薬草園蒸留所 |
プルーンって何?
プルーンは李(スモモ)のことを差しますが、大きく分けて日本スモモと西洋スモモがあります。
また、生の状態をプラム、ドライフルーツの状態をプルーンと呼ぶことが多いです。
グレープとレーズンみたいだね。
また英語でプラム(Plum)、フランス語でプルーン(Prune)という区別もあり、呼び方で区別するのは難しいですが、「プルーン、プラム、スモモはバラ目、バラ科、サクラ亜科に属する同じ植物」ということになります。
お酒との関わり
- オードヴィーやパーリンカ、スリヴォヴィッツ等々、各国で蒸留酒が作られている。
食べ物との関わり
- ドライフルーツとして用いられることが多い。
- 鉄分豊富として知られているが、実はそんなに多くない。
品名 | 鉄分含有量 |
ドライプルーン | 1.0mg |
ドライナツメ | 1.5mg |
ドライイチジク | 1.5mg |
レーズン | 2.3mg |
ドライアンズ | 2.3mg |
生活との関わり
- 「すもももももももものうち」は嘘。
(スモモはバラ科サクラ属、モモはバラ科モモ属) - 「李下(りか)に冠を正さず」
スモモの木の下で冠を直そうと手を挙げる様子は、スモモを盗もうとしているように見えてしまう。
つまり疑わしい場所で疑わしい行動は避けなさいという教え。
「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず」という同じ意味の教えもあるよ。
まとめ
PRUNE NOUVEAU(プルーンヌーヴォー)は長野県産のフレッシュプルーンを使用したフルーティーなオードヴィーでした。
プラムブランデーは様々な国で生産されているので、飲み比べてみたいものです。
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