赤き渋味のフルーツワイン「ヴォルタ・チョークベリー」
目次
ヴォルタ・チョークベリーとの出会い
以前から気になっていたリトアニアのフルーツワインに使われる「チョークベリー」。
この果実は別名「アロニア」と言うそうです。
「チョーク(Choke)」とは「むせる」という意味。
むせるほどの渋みからその名が付いたそうですが、どのような味なのでしょうか?
ヴォルタ・チョークベリー飲んでみた
まずは色と香りから。
濃い紫色をしていて、ドライな赤ワインのような香り。
味は渋みは確かに強いですが、むせるほどではありません。
この渋みが濃厚な味わいを生んでいます。
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ほぼ渋めのドライな赤ワインという感じ。
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リトアニアはどこ?
リトアニアはバルト海に面するバルト3国の一つ。
国土の98%が農地と森林に覆われ、「森と湖の国」として知られています。
ロシアのモスクワと同じ位の緯度で、寒すぎるのでブドウの育成には適しません。
代わりに耐寒性の高い植物が育つのが特徴です。
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同社のワインも飲みました。
チョークベリーについて
チョークベリーはアロニアとも呼ばれ、ブルーベリーに似ていますがナナカマドに近い見た目からロシアでは「黒い実のナナカマド」とも言われています。
日本でも北海道を中心に育てられているので旅行の際は探してみて下さい。
食べ物との関わり
- 渋味が強すぎるので、渋抜きして果実酒やジャム、ジュース、錠剤のサプリメントなどにする。
- 飲むヨーグルトや野菜ジュースにも利用されている。
- ブルーベリーやハスカップの2~3倍ものアントシアニンが含まれている。
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終わりに
フルーツワインはたくさん飲んできましたが、ほとんどが甘く軽い味わいのもの。
チョークベリーワインはその渋みとセミドライの味わい深さで一線を画す美味しさでした。
重厚な味わいが好きな方にはおすすめです。
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