草の香りのベジタブルワイン「ヴォルタ・ルバーブ」
目次
ヴォルタ・ルバーブとの出会い
以前から気になっていたリトアニアのベジタブルワイン「ルバーブワイン」
ルバーブは茎を食用とする野菜で、ジャムなんかも売っていたりします。
野菜のワインなんて聞いたことありますか?
分類上、イチゴやスイカ・メロン、パイナップル等も野菜に入りますが、ほぼ果実の認識。
クク
これは気になっちゃうね!
ヴォルタ・ルバーブ飲んでみた
色は緑がかった黄色という感じ。
ルバーブは赤い茎の印象があったので意外です。
香りはフレッシュというよりはじわりと感じる濡れた草。
味は甘味ありつつも酸味が強く、若干の苦みがあります。
草の香りもあって独特な印象ですが、少し気になる程度のレベルなので普通に飲めます。
リトアニアはどこ?
リトアニアはバルト海に面するバルト3国の一つ。
国土の98%が農地と森林に覆われ、「森と湖の国」として知られています。
ロシアのモスクワと同じ位の緯度で、寒すぎるのでブドウの育成には適しません。
代わりに耐寒性の高い植物が育つのが特徴です。
同社のワインも飲みました。
ルバーブについて
ルバーブは大黄(ダイオウ)とも呼ばれ、カリウムを多く含み、酸味が強い葉茎を食用としています。
主に寒冷地で育てられ、赤色と緑色の品種があります。
食べ物との関わり
- 加熱すると溶けるのでジャムにすることが多い。
- 根は下剤として用いられる。
- 葉は有毒なので食べられない。
生活との関わり
- 根は深い茶色の染料に。
- 茎のシュウ酸は鍋磨きに。
- 葉はアブラムシ除けに。
終わりに
非常に珍しいベジタブルワインであるルバーブワイン。
草の香りと酸味や苦味から万人受けはしないと思いますが、珍しいワインを探している方は挑戦してみて下さい!
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