新年の幕開けは神事に用いられる冬青を「MEAD そよご」
目次
MEAD そよごとの出会い
あけましておめでとうございます。
令和6年の幕開けのお酒は、はちみつフェスタで購入した「MEAD そよご」にしようと決めていました。
というのも、冬青(そよご)は「神事に用いられる榊(さかき)が自生していない地方で代替品として用いられたり、門松に使われることもある。」という南天(なんてん)のような赤い実をつける常緑樹だからです。
クク
お正月にピッタリだねー!
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MEAD そよごはこんなお酒
ザックリ情報
- 岐阜県の中でも東濃地域は冬青(そよご)の自生地域がたくさんある。
- 冬青蜂蜜は濃厚で深みのある味わいが特長。
- その中でも更にじっくりと完熟させた蜂蜜を使用。
しっとりなめらかな口当たりとフルーティーさを感じる蜂蜜感たっぷりな味わい。
後から優しい酸味を感じます。
濃い目の蜂蜜感が長めの余韻を残してくれる…そんなミードです。
ソヨゴって何?
冬青(そよご)はモチノキ科モチノキ属の常緑樹でフクラシバとも呼ばれています。
日本では関東地方以西、四国や九州に自生し、寒暖差や乾燥、害虫への耐性が高く、生長がゆっくりで手入れも楽なのでシンボルツリーとして好まれます。
光沢のある濃緑の葉と赤い果実が美しいのが特徴です。
果実には長い柄があり、さくらんぼのような可愛らしさがありますが、赤い実をつけるのは雌株のみで雄株が近くにないとうまく結実しないこともあります。
名の由来は、風によってさわさわと葉擦れの音を立てることから「(風に)そよぐ」が変化してソヨゴとなったとされています。
食べ物との関わり
- 鳥は食べに来るが、人間の食用には適さない。
生活との関わり
- 神事に用いられる榊(さかき)が自生していない地方(長野県等)で代替品として用いられる。
- 色鮮やかな赤い実が特徴的で門松に使われることもある。
- 材は堅く緻密なので、そろばんの珠や櫛の材料、手斧など工具の柄に使われる。
まとめ
MEAD そよごはフルーティーさを感じる濃い目の蜂蜜感が長めの余韻を残してくれる…そんなミードでした。
「お正月にミード?」と思われるかもしれませんが、そよごは神事に使われたり、門松に飾られたりと密接な関係を持つ植物なので、意外とピッタリなのです。
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