ブラジルのシンボルツリーで熟成カシャーサ「ファゼンタソレダージ パウブラジル」
目次
ファゼンタソレダージ パウブラジルとの出会い
五反田駅前に「南米市場キョウダイマーケット」という南米の食材専門店があると聞いて行ってみたところ、やはりありましたよブラジルの国民酒カシャーサが!
メキシコのアガベの醸造酒プルケやブルーコーンの粉なんかと一緒に買ってきましたよ!
ファゼンタソレダージ パウブラジル飲んでみた
公式情報
- ブリュッセル国際ワインコンクール2018スピリッツセレクション金賞受賞
トウガラシのようなスパイシーさが感じられ余韻は長く残ります。
赤みがかった色もあって、荒野に沈む夕日を連想させ心を燃え上がらせてくれるよう…。
辛さを感じさせる風味からカイピリーニャ(カシャーサと砂糖、ライムで作ったカクテル)にはあまり合いませんでした。常温ストレートで飲むのがオススメです。
名称 | カシャッサ ファゼンタソレダージ パウブラジル |
色 | 明るい赤色 |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 40% |
購入時価格 | 4180円(税込) |
製造者 | ファゼンタソレダージ社 |
原産国 | ブラジル |
ポチップ
パウブラジルって何?
パウブラジル(Caesalpinia echinata)はマメ科ジャケツイバラ亜科の常緑高木でブラジルボクやフェルナンブーコ、ペルナンブコ(Pernambuco)とも呼ばれています。
赤い染料として使えるほか、その弾性や外見の美しさからバイオリンの弓や杖といったものに利用されてきました。
そのため伐採と輸出が増え続け、絶滅の危機に瀕していますが、植樹も盛んに行われています。
食べ物との関わり
- ガンの治療薬として薬効が研究されている。
生活との関わり
- 幹が堅いので楽器作り(バイオリンの弓)や杖、建築材として用いられる。
- 弾性があり、弓の材料として最適。
- あまり煙が立たず、燃え尽きるまで時間がかかるので薪に使用される。
- 染料である蘇芳(Caesalpinia sappan)と近縁で、赤い幹からくすんだ赤色の染料が採取できる。
まとめ
カシャーサ ファゼンタソレダージ パウブラジルはブラジルの国民酒であるカシャーサとブラジルの国名の由来となったパウブラジルという木の樽で熟成された、まさにブラジルを代表するお酒でした。
その味わいは深く、トウガラシのようなスパイシーさが余韻として長く残り、心を燃え上がらせてくれるよう…。
機会があればまた口にしたいものです。
ポチップ