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南アフリカの果物マルーラのクリームリキュール「アマルーラ」

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アマルーラとの出会い

珍しいお酒を探していたらマルーラという果物で出来たクリームリキュール「アマルーラ」を発見しました。
やまやさんに置いているとのことで近くの店舗で購入です。

マルーラは南アフリカに自生している黄色い果物だそうで、私は全く知りませんでした。
なので、今回は南アフリカ観光局さんのサイトよりほぼ抜粋です。

アマルーラ飲んでみた

ザックリ情報
  • マルーラを手作業で収穫し、実を潰して種子を取り出し、皮を取り除いてから果肉を発酵させる。
  • 蒸溜後、オーク樽で2年間熟成させてから生クリームと混ぜ合わせる。

感想としてはクリームの滑らかさと濃厚さがあり、少しキャラメル風味がします。

なのでカルーアミルクやベイリーズアイリッシュクリームが好きな人はハマると思いますが、少しアルコール臭がキツイ印象がありました。

名称アマルーラ クリーム
コーヒーミルク色
内容量375ml
アルコール度数17%
価格1100円(税込)
原産国南アフリカ共和国
輸入者コルドンヴェール株式会社

マルーラって何?

原材料のマルーラ(Sclerocarya birrea)の実はサハラ以南のアフリカ各地に自生する果物です。
マルーラの実がなるのは雌木だけで、黄色の表皮と熟した白い果肉の実が成り、種子は油分とビタミンCが豊富に含まれている。

ゾウをはじめとする多くの野生動物が地面に落ちた実を食べにやってきて、自然に落ちていなければ木に体当たりをしてまで食べようとするほど、このジューシーでビタミンCを非常に多く含んでいる栄養価の高いマルーラの実に目がないことで知られています。

お酒との関わり
  • 樹上で自然発酵するので、食べた動物が泥酔する姿が見られる。
食べ物との関わり
  • 甘みと酸味があり生食も可。冷凍ピューレにも使用される。
  • アマルーラを使用したチョコレートも販売されている。
  • 生の果実は寄生虫の懸念があるので2020年に輸入禁止になった。
生活との関わり
  • 種子から採れる油は高い抗酸化作用を備えているため、化粧用のクリームやローションにも利用される。
  • 樹皮には治癒力があると言われている。
  • 収穫時期は1月末から3月、一本あたり500キロから2トンもの実がなり、マルーラの実で生計を立てる周辺地域の住民に十分に行き渡るほどの量が生産される。
  • この木の下では伝統部族による「レクゴトラス(集会の意味)」が催され、重要な決定が下されてきた。

まとめ

南アフリカの不思議な果物「マルーラ」。

実際に食べるのは難しいと思いますが、お酒なら保存が効くので日本でも味わうことが出来て嬉しいですね。
カルーアミルクやベイリーズアイリッシュクリーム好きな方には是非一度味わっていただきたいです。

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