ジュニパーベリーだけどジンじゃない!「ボロヴィチカ」
目次
ボロヴィチカとの出会い
ジュニパーベリーはジンに必要不可欠な要素。
そのジュニパーベリーを調べているとジュニパーベリーそのものを蒸留酒にすることもできるらしい。
シュタインヘイガーというドイツのお酒はジュニパーベリーの蒸留酒と穀類の蒸留酒を合わせている。
クク
なんとかしてジュニパーベリー単体のフルーツブランデーと呼ぶべきものが手に入らないかなぁ…。
なんてことを考えていたらパーリンカというフルーツブランデー専門BAR「Bar Pálinka」さんが立ち上げた輸入販売サイト「onew」でチェコのジュニパーベリー単体の蒸留酒である「ボロヴィチカ」を販売開始!
最初は人気すぎて買えなかったけど、2回目は買えた!
(検疫の都合で初回は少なかったらしい)
合わせてフォトコンテストも開催!
(調べてみるとジュニパーベリーブランデーは幅が広く、穀物由来のアルコールに浸漬や果実そのものを発酵蒸留と様々みたいです。)
Gin Lab Japan (ジンラボジャパン)
ボロヴィチカはこんなお酒
ザックリ情報
- ジュニパーベリーの実を使用した蒸留酒。
- ジュニパーベリー特有の針葉樹の香りが特徴。
- チェコ、スロバキアでは古くから飲まれ、誰もが知っている。
非常にシンプルで飲みやすいジュニパーの香り。
あふれ出る爽やかな森林の香りがすさまじく、奥からやってくる甘さも感じられるのが最高!
炭酸割りやトニック割りはもちろん、フルーツを漬け込んでオリジナルジン風にするのも面白かったです。
名称 | ボロヴィチカ |
色 | 無色 |
内容量 | 700ml |
アルコール度数 | 45% |
購入時価格 | 3300円(税込) |
製造者 | R. JelÍnek(ルドルフ・イェリーネク) |
原産国 | チェコ共和国 |
輸入者 | 合同会社ooooo(オー) |
チェコ共和国はどこ?
チェコ共和国は東ヨーロッパに位置する内陸国でドイツやポーランドに面しています。
漢字表記は捷克で、首都はプラハ。
かつてはチェコスロバキアというひとつの国家であったが、1993年に分離し現在の形に。
チェコはビールの国民1人あたりの年間消費量が世界一で、2005年統計では1人あたり161.5ℓ(日本の約3.3倍)となっている。
ボロヴィチカフォトコンテスト
販売しているonewさんは「愉快味」「哀愁味」「稀有味」「洒落味」という独自の評価軸を持っています。
自分なりにどう表現したものかと考え、
- 「子どもがやっと寝た…。」というオヤジの哀愁。
- 妻と出会い、子が生まれ、スクスク育つという奇跡。
- この子の人生が洒落た愉しみに満ちていますようにという願い。
それらを込めてこの写真で応募してみました。
お酒のフォトコンテストに未成年…。
ジュニパーベリーって何?
ジュニパーベリーはヒノキ科に属する常緑の針葉樹で、和名は「セイヨウネズ(西洋杜松)」。
北半球の乾燥した地域で多く生息しており、果実はツンとした青みのある特有の香りを持っています。
お酒との関わり
- ジン
食べ物との関わり
- 非常に苦く生食で食べることは困難だが、乾燥させると肉料理やソースのスパイスとして利用できる。
- 針葉樹由来のスパイスは世界で唯一、ジュニパーベリーのみ。
生活との関わり
- 精油は爽やかな香りから心身のデトックス効果が期待でき、アロマオイルやディフューザー等に用いられる。
- 枝が地面を這うように高密度に広がり、針のように細く尖った葉を持っているので、ネズミよけに使用されていた。
- 香りがあるので虫よけに使われる。
まとめ
ボロヴィチカは非常にシンプルで飲みやすいジュニパーの香りと甘さも感じられるお酒でした。
炭酸割りやトニック割りはもちろん、フルーツを漬け込んでオリジナルジン風にするのも◎。
ボロヴィチカフォトコンテストは素敵な写真ばかりなので、ぜひ見てみて下さい!