ミードの原料になる蜂蜜たち　～目指せ百の花～

サッパリとした上品な甘さと透き通るような透明な金色が王道中の王道。

本来ニセアカシアだが語感の悪さからアカシアとして流通している。蜂蜜界の偽装表示。

蜂も植物も悪くない。命名した人間と隠蔽した人間、そして、それらを良しとした人間が悪い。

あるけど未購入

どこかのお高め食材店
ハンガリー産

スプーンですくっても流れない硬さでフローラルな香り。
ジャリジャリとした食感で意外とサッパリとした甘さ。

アクライはウズベキスタンを含む中央アジアの一部の地域にのみ生息し、乾燥に非常に強く、地中数ｍに伸びる根や数ミリ程度の小さな実をつける。

開花日数は5～6月のわずか4日間。

Makuake（クラウドファンディング）
ウズベキスタン産

ゆるめでしっとりまろやかフローラル。

麻殻（アサガラ）はエゴノキ科の落葉樹で皮をむいた麻の茎に似ていることから名付けられた。

材は非常に柔らかく、マッチの軸や割り箸などに、地方によってはお盆の迎え火に用いられる。

未発見

あしかがフラワーパーク
日本産（栃木県）

未購入

アザミは北アメリカや東アジア、地中海沿岸暖地から寒帯まで幅広く生育しているキク科の植物。

葉や茎に鋭いトゲがあり、花は多数の小花が集まって一つの花になっている。

ミード：はちみつフェスタ2023

少し硬めの食感で、味はスタンダードであり意外と普通。

ウチワサボテンは文字通りウチワのような不思議な形が次々出てくるのが特徴。

その実はトゥナやノパル、プリッキーペアーとも呼ばれて食することができ、フルーツブランデーも存在するという。

寄生するカイガラムシはコチニール色素の原料となる。

未発見

有楽町駅前の交通会館マルシェ
チュニジア産

甘味が強く、クセの少ないスタンダードな蜂蜜。

卯の花はアジサイ科ウツギ属の落葉低木。
ウツギは「空木」と記され、木の内部が空洞になっていることが由来。

4月を「卯月」と言うが、卯の花が咲く季節だからという説がある。
卯月に咲くから卯の花と言う説もある。

どっちかな？

未確認

通販
日本産（富山県）

未購入

オヒアレフアはフトモモ科に属するハワイ群島固有の樹木で、フラダンスのレイにも使われる真っ赤な花が特徴。

過酷な環境で育つ生命力があり、溶岩地帯で最初に生えてくるパイオニアプランツ（先駆植物）でもある。

ミード：CAMPFIRE（クラウドファンディング）

栗蜂蜜はクセが強いと言われているがそんなに強くはない。

ほろ苦さとかこっくりしてるとか酸味が少しある感じ。

イガが皮、鬼皮が果肉、渋皮と中身が種という勘違いされやすい構造。

マロン(marron)はフランス語、英語ではチェスナッツ(chestnut)。

蜂蜜専門店ミールミィ
日本産（佐賀県）

未開封

ゴールデンロッドはキク科の植物でセイタカアワダチソウやアキノキリンソウとも呼ばれ、黄色い花を咲かせる。

花はハーブティーに、若芽は天ぷらに。

名前の由来は含まれているサポニンによって水が泡立つことから。

繁殖力が強く、日本では「要注意外来生物」や「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定されている。

未確認

スーパー
カナダ産

未購入

桜はバラ科サクラ属の植物で多くの品種があり、サクランボはその実。

実を食用としているのは主に西洋実桜（セイヨウミザクラ）や酸実実桜（スミミザクラ）等。

日本が誇る桜こと染井吉野（ソメイヨシノ）は園芸品種で人工的に作られたもの。

ミード：蜂蜜専門店ミールミィ

バニラのような甘い香りと滑らかな甘さで王道と言ってもいい。

シルクウィードは唐綿（トウワタ）とも呼ばれ、タンポポのような綿毛で種子を運ぶことから花粉は少ない。

茎の汁に毒があるが、絶滅危惧種であるモナークバタフライ（オオカバマダラ）という蝶の幼虫はこの毒液のみを食する。

未発見

ハンガリーフェスティバル2023
ハンガリー産

未購入

冬青（ソヨゴ）はモチノキ科の常緑樹で光沢のある濃緑の葉が特徴で、神事に用いられる榊（サカキ）が自生していない地方で代替品として用いられたり、色鮮やかな赤い実は門松に使われることもある。

ミード：はちみつフェスタ2023

未購入

街路樹に用いられることが多く、フランス語では「マロニエ（marronnier）」、英語では「ホースチェスナット（horse chestnut）」。

栃餅は栃の実で作られ、絵本「モチモチの木」の題材でもある。

ミード：イオンモール与野店

未開封

クロウメモドキ科ナツメ属の樹木で実は栄養価が高く、食用としたり生薬として用いられる。

ドライナツメが多いが、生の果実はリンゴのようにシャクシャクしている。

木材は硬く、使い込むことでツヤが出ることから工芸品に用いられる。

未確認

ミャンマーフェスティバル
ミャンマー産

未開封

マメ科ハギ属の落葉広葉樹で、秋の七草のひとつ。

葉や根はお茶に、花は漢方薬に、種は粉にしておかゆに混ぜたり。

おはぎの名前の由来でもあり、小豆を赤く細長い萩の花に見立てたとか。

未確認

スーパー
日本産（北海道）

未開封

ファセリアはムラサキ科ハゼリソウ属の植物で、ベル型の青い花を咲かせることからカリフォルニアブルーベルと呼ばれている。

砂漠に生息するほど乾燥に強く、家畜の飼料や畑にすき込む緑肥として用いられる。

未確認

スーパー
ハンガリー産

力強い香りとしっかりとした深い甘味。

藤はマメ科のツル性植物で、香りのよい花をブドウのように咲かせるのが特徴。

そのツルは右巻き（S巻き）で、種子は秒速10ｍという速さで飛んでいくという恐ろしさ。

未発見

あしかがフラワーパーク
日本産

しっとりネットリとしているがクセは少なく、強めの甘みでフローラルな香り。

ヘアリーベッチはマメ科のツル性植物で弱草藤（ナヨクサフジ）とも呼ばれる。

「根につく根粒菌は植物の生長に必要な大気中の窒素を取り込んで土の中に供給する」「腐らせずにそのまま畑にすき込んで肥料として利用する緑肥植物」「アレロパシー効果で他の雑草を抑制する」といった効果から健康的な土作りのために稲作や豆類の休閑期に栽培されている。

未発見

太陽のマルシェ（中央区勝どき）
日本産

未開封

アブラムシが松の樹液を吸って、それをミツバチが集めたものらしい。

松は常緑樹で寒い冬にも耐えるので長寿の象徴とされている。

松の実を食したり、松脂（まつやに）やパイン材と非常に有用な植物で人類に愛されている。

谷中
トルコ産

未開封

モチノキ科モチノキ属の常緑樹で冬青（ソヨゴ）の仲間でもある。

フクラシバやフクラとも呼ばれ、神職が持つ木の板「笏（しゃく）」の材料や、神事に用いられる「榊（サカキ）」が自生しない地域での代用として用いられる。

名前の由来は樹皮から鳥を捕まえる「鳥黐（とりもち）」が作られたこと。
（現在は鳥の捕獲用具としては禁止されている。）

モッコク・モクセイとともに「庭木の三大名木」と呼ばれ日本庭園に植えられている。

あるけど未飲

スーパー
日本産（福岡県）

ネットリ滑らかで黒糖のような深い味わいがある。

モリンガはワサビノキ科の植物で、根の香りが西洋ワサビに似ている。

葉は栄養価の高いスーパーフードとして知られているが、根や花、未熟果も食用になる他、種やその莢からはオイルを圧搾でき、搾りかすは沈殿を促す効果があることから水の浄化にも用いられる。

未発見

国際友好フェア（さいたま市北区）
タンザニア産

未購入

ライチは日持ちせず、「1日で色が変わり、2日で香りが変わり、3日で味がおかしくなり、4～5日で色香も味も飛んでしまう。」と言われるほど劣化が早い。

ミード：通販

未購入

ラベンダーはシソ科の植物で、上品で穏やかな香りからハーブとして有名。

花や葉などに細かい毛があり、揮発性の油を多く含むために夏の熱さなどで自然発火することがある。

ミード：Liquor Shop NIGHT OWL

未開封

令法（リョウブ）はリョウブ科に属するが日本には1種類しか生息していない孤独な存在。

若芽は山菜のように、若葉は加熱して保存食として食べられるが、蜂蜜は5年に1回程度しか採集できない。

未発見

あしかがフラワーパーク
日本産（栃木県）

ハーブのような清涼感のある味わいでリラックス効果がある（らしい）。

リンデンはアオイ科の樹木で菩提樹（ボダイジュ）やシナノキとも呼ばれる。

花や葉はリンデンフラワー、樹皮はリンデンウッドと違う効能を持つハーブとして知られ、「1000の用途を持つ」とも言われるほど。

あるけど未購入

ハンガリーフェスティバル2023
ハンガリー産

未購入

レンゲはマメ科の植物で正式な和名は紫雲英（ゲンゲ）。

根に共生するバクテリアにより窒素をたくわえる性質があるので、まだ稲を植えていない田んぼに植え、稲の成長に必要な窒素を供給することができる。

成長後は肥料や家畜用の餌として用いられる。

ミード：通販