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国産果実100%!フルーツワインのおすすめワイナリー6選!

目次

フルーツワインとは?

フルーツワインとはブドウ以外のフルーツで作られたワインのことです。
何故ブドウが主流かというとアルコールの生成に必要な糖分、味わいの方向性を決める酸味や渋味のバランスが良く、水分量と収穫量も多いので生産性が良いという点、品種の違いによる味の表現の幅が広いという点が挙げられます。

クク

ブドウ以外ではリンゴで作られたシードルが有名だよ。

アルコールは酵母が糖分を分解すれば良いだけなので、ある程度の糖分があるフルーツであれば、ほぼフルーツワインが作れます。

ワインは熟成感や複雑さを味わうものが多いですが、フルーツワインは使用したフルーツをストレートに感じられるようにステンレスタンクで短期間熟成のものが多いので、ワインと比較するとシンプルで軽い味わいのもの
が多いです。

この記事ではそんなフルーツワインのおすすめを紹介していきます。

メリット

  • 話題性がある

    「〇〇に行ったのでお土産に〜」
    「実家の名産が〇〇なので〜」
    「〇〇(のフルーツ)お好きでしたよね?」

    とワインに詳しくなくても、お土産話で話題を広げられるのがフルーツワインの一番良い点です。

    「へー!そんなのあるんだ!」「うちも行ったことあるんだよ。あの時は~」「行ってみた~い。」と会話が盛り上がりますよ!

  • 珍しいが高くはない

    ワイン好きな方に贈り物をするときに、こんなことで悩みませんか?

    「有名銘柄は飲んだことあるかも?」
    「高いのは無理だし、安いのはちょっと…」

    ワイン通の方はワインを色々いただいていることが多いですが、フルーツワインは飲んだ事が無いということも多いです。

    珍しい割に、さほど高くなく1500~3000円程度が多いです。

  • ワインは分かりにくい…

    「ワインはラベルが読めないんだけど!」
    「ボディって何なのよ!種類多すぎ!」
    と悩むことはありませんか?

    フルーツワインはシンプルで軽い味わいが多く、フルーツが持つ甘味や酸味をストレートに感じられるように作られています。
    また、国産フルーツワインは説明書きが日本語で丁寧に書かれています。

  • 季節感を感じられる

    どのフルーツにも旬があり、ブドウは秋頃が旬です。
    様々なフルーツを使うフルーツワインはその季節に合ったものをチョイスできます。

  • 地域性

    フルーツワインはその土地の名産品を使用しているので、地域性を感じることができます。
    また町おこしの一環で生産していて、ふるさと納税の対象になっているものもあります。
クク

お土産に持っていくと、地域の話やフルーツの香りや味わいと話が盛り上がるよ!

注意したい点

  • 邪道と思われることがある

    ブドウから作られるワインは確固たる歴史と技術があり、プライドを持って関わっている方が一定数います。そういった方にとってフルーツワインは邪道と受け取られてしまう場合もあります。

    ➡あくまでバリエーションの一つとして捉えていただけると良いと思います。

  • 100%の表記

    フルーツワインには「〇〇100%使用」と表記されていることが多いですが、実際には「ブドウ果汁+〇〇果汁100%」「糖類+〇〇果汁100%」で醸造したり、「ワインor醸造アルコール+〇〇果汁100%」のリキュールタイプだったりすることが多いです。

    私の体感でリンゴのシードルを除くと70~80%は上記のような商品です。
    折角フルーツワインを買うのなら、フルーツ単体を醸造したワインを飲みたいですよね。

    ➡原材料ラベルをよく読む。

  • 専門性

    フルーツが違うということは発酵の仕方が違うということなので、ハズレを避ける為にフルーツワイン専門または力を入れているワイナリーを選んだ方が良いでしょう。

    ➡おすすめワイナリー参照

クク

私も何度ハズレを引いたことか…
(美味しいのも色々あったけどね)

おすすめワイナリー

それではおすすめのワイナリーをご紹介していきましょう。
※各フルーツワインは生産数に限りがあることが多いので売り切れていることがあります。

東根フルーツワイン(山形県)

東根フルーツワインさんは特にサクランボワインに力を入れていて、おすすめは色鮮やかな「佐藤錦」と深い色合いの「紅さやか」です。
それ以外にもラ・フランスやあかつき(白桃)等のラインナップもあります。

高畠ワイナリー(山形県)

高畠ワイナリーさんのおすすめはラ・フランスと桃です。
また「氷果のひとしずく」という極甘口のアイスワインにも力を入れていて、ブドウの品種ごとにラインナップされています。

大浦葡萄酒(山形県)

大浦葡萄酒さんの特筆すべきはすももワインを「大石早生」「秋姫」「ソルダム」と品種別にリリースしている点で、おすすめはすももの酸味が強く感じられる大石早生です。

山形県中山町は「おしんすももの会」「すももワイン研究会」といった会が立ち上げられるほどすももに力を入れていて、その精神を形にした商品展開となっています。

立花ワイン(福岡県)

立花ワインさんは福岡県産の幅広いフルーツワインが売りで苺、ブルーベリー、キウイフルーツ、柚子、梅、ミカン、イチジクとラインナップされています。
2021年の冬には冬季限定で生キウイワインと生イチジクワインが販売されました。

巨峰ワイナリー(福岡県)

苺、キウイフルーツ、ブルーベリー、甘夏みかん、マンダリンオレンジ、柿、プラム&ピーチと一風変わったラインナップがされています。それぞれスパークリングもあるので気分に合わせて選べるのが良いですね。
また「ワインの赤ちゃん」という巨峰ワインの発酵途中で生まれるジュースとワインの中間にあたる製品もあり、出産祝いに喜ばれています。

ベビーワインについて

名護パイナップルワイナリー(沖縄県)

沖縄県は亜熱帯に属し、トロピカルフルーツが豊富に取れます。名護パイナップルワイナリーさんはその名の通りパイナップルワインシークヮーサーワインがラインナップされています。

「Summer Snow」のロゼはハーブティーにも使われるハイビスカスローゼル(花の萼)を使用しており、鮮やかな色彩が目を引きます。

終わりに

おすすめのフルーツワインはまだまだあるのですが、これで一旦終わりにしたいと思います。

最近は農家さんが美味しいけれど形の悪いものをフルーツワインにするところも増えています。
皆さんもフルーツワインを飲むことで素晴らしいフルーツを作る農家さんを応援していきましょう!

またフルーツワインにすることで保存が効くようにもなるのもメリットですね。
気分に合わせて好きな時に飲むと格別ですよ!

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