みかん100%の極甘口アイスワイン「姫木花」
目次
始めに
以前イオンモール与野店で「杏木花」という杏のフルーツワインを購入しました。
同シリーズにはみかんもラインナップされていて、その名も「姫木花」です。
クク
しかもアイスワイン!
これは気になっちゃう。
安曇野ワイナリー 姫木花について
まずは公式情報等をまとめていきましょう。
- 原料は紀州・有田の早和果樹園で育てられた「味一みかん」
- みかんを手剥き・搾汁したジュースも販売されていて、そのジュース「味一しぼり」と安曇野ワイナリーによって造られたのが「姫木花」。
- 凍結・圧搾することで得られた約4倍の濃度の果汁から作られている。
香りは甘く、注ぐとネットリとした感じです。
飲んでみると酸味はほぼ無く、アイスワインらしい極甘口となっていました。
皮が入ってないので苦みの無いマーマレードを飲んでいるといった印象です。
柑橘系はサッパリ爽やかな印象が強いけど、
こういったデザートワインも魅力的!
名称 | 姫木花 |
色 | 濃いみかん色 |
内容量 | 375ml |
アルコール度数 | 9% |
価格 | 3278円(税込) |
製造者 | 安曇野ワイナリー株式会社 |
販売者 | 株式会社高野総本店 |
¥6,309 (2023/05/21 13:46時点 | Yahooショッピング調べ)
アイスワインについて
夏場にスポーツドリンクを凍らせたものを想像してもらえると分かりやすいですが、溶け始めは濃いですよね?
固体が液体(氷が水)になる温度を融点と言います。
糖分は溶けやすい性質があるので水分より先に溶け始めます。
言い換えれば凍りにくいという性質にもなるので、寒さが厳しい場所の果実は凍らないように糖分を作り、実を守っています。
蒸留と同じく温度差を利用した成分の抽出。
科学って不思議。
温州みかんについて
皮が薄くて剥きやすく、手軽に食べられるのが特徴です。
日本では「こたつにみかん」だけど、
海外では「テーブルオレンジ」や「TVオレンジ」として親しまれているよ。
お酒との関わり
- 皮はリキュールの香りづけに使われる。
- 果汁に含まれるペクチンはメタノールが発生してしまう。
なので、発酵以前に加熱したりして分解してから醸造する。
食べ物との関わり
- 袋や白い筋には食物繊維がたくさん含まれている。
- 皮も食べられる。(無農薬やノーワックスを選びましょう。)
生活との関わり
- 乾燥させた皮はお風呂に入れると精油の香りによるリラックス効果と、保湿・保温効果が得られる。
- 皮を煮出して染料にすることが出来る。
- 皮の汁で紙に字を書くと消え、炙り出しをして楽しむことが出来る。
- 皮には掃除に有効な成分が多く含まれている。
クエン酸:水垢などアルカリ性の汚れに効果的。
リモネン:油になじみやすく、界面活性剤と同じように汚れを落とす効果がある。
ペクチン:皮の白い部分や筋に多く含まれる成分で、ワックスのようなツヤ出し効果がある。
終わりに
みかんは日本人にとって古くから馴染みのあるフルーツです。
温州みかんに限らず、様々な柑橘農家さんが作ったフルーツワインが数多くあるので色々試してみたいものです。
¥6,309 (2023/05/21 13:46時点 | Yahooショッピング調べ)