花梨100％のフルーツワイン「かりんわいん」

あづみアップル　かりんわいんとの出会い

花梨って硬いですよね！いい香りですよね！

近所の小学校にかりんの木があったので子どもと拾って観察し、最終的に「小学校に毒のある物は植えてないだろう。」という乱暴な結論で蜂蜜漬けを作ったのがきっかけで毎年そっといただいてます（笑）

そんな思い入れのあるかりんワインを発見したので飲んでみました。

あづみアップル　かりんわいんについて

今回飲んだかりんワインは爽やかな酸味があり、白ワインに近い味わいでしたが、香りはしっかりとかりんが感じられて美味しくいただけました。

※ブログ始める前に飲んだので写真がラベルしかありません。

かりんについて

かりんは実が硬くそのままでは食べられないですが、蜂蜜漬けにすると簡単に美味しくいただけます。
酵素の働きが強く発酵して泡立ってしまうので1日1回混ぜるのがポイントです。

また、成分出切ったら火にかけた後、ミキサーにかけてペースト状にすると最後まで食べられます。

かりんとマルメロの違い

かりんとマルメロは非常に似ていて同じに扱われがちですが、別物です。(表参照)

また、マーマレードは柑橘系のジャムとして有名ですが、ポルトガルで作られた際はマルメロを使っていたことから語源になったという説があります。

海外ではマルメロのワインやラキヤと呼ばれる蒸留酒もあるそうなので、いつか飲んでみたいです。

かりん		マルメロ
バラ科ボケ属 落葉高木	科名・属名	バラ科マルメロ属 落葉低木
中国	原産地	中央アジア
ツルツルしている	果実の表面	細かい毛がある
色づく前に落ちる	果実のがく	色づいても残る
硬い	果肉	少し柔らかい
一本で実が成る	実の付き方	品種違いの木が必要
濃いピンク	花の色	白か薄いピンク
細かいギザギザがある	葉の縁	ギザギザが少ない
多くは徐々に抜け落ちる	葉の毛	多くは抜けずに残る

まとめ

日本人には馴染み深いフルーツのかりんですが、のど飴以外は意外と口にしたことが無いかもしれません。
是非かりんワインで香り高さを堪能していただきたいです！