パンの耳から作られたクラフトジン「Pure Bread Gin #1」
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「Pure Bread Gin #1(ピュアブレッドジン#1)」との出会い
スマホで検索しているとその傾向から「この人はこれに興味があるんだな。」と学習して、似たようなものを表示してくれるそうです。
私のスマホは当然の如くお酒。
ワインやら焼酎やら無ジャンルで表示してくれます。
私的に空振りがほとんどなんですが、ついにホームラン級のお酒を見つけてくれました。
クク
それが「廃棄されるはずのパンの耳だけで作ったアルコールで作られたクラフトジン」。
その名も「Pure Bread Gin #1(ピュアブレッドジン#1)」
わけわかんないですね。買おう!
「Pure Bread Gin #1(ピュアブレッドジン#1)」はこんなお酒
ザックリ情報
- 廃棄されるパンの耳100%でつくったクラフトジン。
- パンに由来した驚くほどやわらかなアルコール感とほのかな甘味。
- ボタニカルはジュニパーベリー、ライム、柚子、ラベンダーを使用。
- パン屋の「もったいない」から始まった、ビールの原料の一部にパンの耳を使用する「upcycleプロジェクト」。
その一周年を記念してピュアブレッドジンは作られた。 - 公式サイトのみの300本限定販売。
開けてみるとふんわりとしたフローラルな香りが。
意外とパンやバター感は感じられません。
口に含むと非常に柔らかなアルコール感。フローラルな香りも相まってリラクゼーション効果感じます。
これは言われなきゃパンだって分からんなぁー。
公式的にはジントニックもロックもオススメとありますが、私はフローラル系のハーブティーがオススメ。
寝る前に柔らかなジンとあたたかなハーブティーを交互に飲んでゆったりとした時間を過ごす…。
至福です。
名称 | Pure Bread Gin #1(ピュアブレッドジン#1) |
色 | 無色 |
原材料名 | パン(国内製造)、ボタニカル(ジュニパーベリー、ライム、柚子、ラベンダー) |
内容量 | 500ml |
アルコール度数 | 41% |
購入時価格 | 5200円(税込) |
製造者 | オリエンタルブルーイング株式会社 |
販売者 | 株式会社栄屋製パン Boulanferme |
せっかくなので「パンも食べてみたいから教えて」と問い合わせてみたけど「取引先情報を含むので非公表」との返答が…残念。
パンって何?
酵母は糖分を発酵させる際に炭酸ガスとアルコールを生成します。
この時の炭酸ガスの力で小麦粉(グルテン)の間に空洞を作ればパンの出来上がり。
パンは発酵食品ということを忘れてはいけません。
パンとお酒は双子ちゃん。
酒種とパン種は、まだどちらでもないシュレディンガー。
お酒との関わり
- 古くは「ビールは液体のパン」と呼ばれていた。
- 木村屋總本店の酒種あんぱんは、材料に米麹と水でできた「酒種酵母菌」が使用されている。
- 芋焼酎で有名な宮崎県の霧島酒造が運営する「霧島ファクトリーガーデン」では焼酎粕、焼酎モロミを使用して作ったパンを販売するベーカリーがある。
食べ物との関わり
- 国が違えば歴史も違う。パンなの?チャパティなの?ナンなの?
生活との関わり
- マリー・アントワネットの「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」という名言(?)のお菓子はブリオッシュ(バターと卵をたっぷりと配合したリッチな菓子パン)。
実はマリー・アントワネットの言葉ではないらしい。
まとめ
「Pure Bread Gin #1」は廃棄されるはずのパンの耳から作られたクラフトジン。
柔らかなアルコール感とラベンダーのフローラルな香りがパンということを感じさせません。
リラックスしたい時などにおすすめです!