杏100%の極甘口フルーツワイン「杏木花」
目次
始めに
近所のイオンモール与野店に行ったところ、嬉しいことにフルーツワインがたくさん置いてありました。
りんご、みかん、梅、甘夏、杏…
クク
…杏!?しかも国産!?
これは買わなきゃ!!
どうもラインナップを見るに、マスターソムリエ高野豊さんの特集を組んでいたようです。
杏は杏露酒やアマレットが有名ですが、どんな味なんでしょうか?
安曇野ワイナリー 杏木花について
「杏木花」は酸味はほぼなく、濃厚な甘さが特徴です。濃度も非常に高くネットリとしていました。
デザートワインとしてそのまま飲むのも良いですが、甘すぎる感じもするので炭酸割りにしたところ香りも広がり、非常にいい感じになりました。
名称 | 杏木花 |
色 | オレンジがかった黄色 |
内容量 | 375ml |
アルコール度数 | 8% |
価格 | 3278円(税込) |
製造者 | 安曇野ワイナリー株式会社 |
販売者 | 株式会社高野総本店 |
杏について
杏はバラ科サクラ亜目サクラ属で梅・桃・すももとは近親種にあたり、表面には産毛が生えています。
過酷な環境でも育ち、ドライフルーツにもできるので古くからシルクロード周りで重宝されています。
お酒との関わり
- 杏仁霜はアマレットの風味付けに使われる。
- 杏露酒は中国酒と思われがちだが、日本で生まれた日本人向けのリキュール。
食べ物との関わり
- 実は甘酸っぱく、サッパリとしている。
- 種の中身は杏仁霜と言い、杏仁豆腐の元になる。
- 木材はマイルドな甘い香りがするので燻製に使用される。
生活との関わり
- 種からは油が採取でき、ランプの燃料や整髪料等の化粧品として使用される。
終わりに
極甘口で好き嫌いが分かれそうな味でしたが、貴腐ワインやアイスワインが好きな方にはお勧めの逸品でした。
安曇野ワイナリーさんの高野豊さん監修「木花シリーズ」は同様に極甘口が揃っているのでこちらもおすすめですよ!