中国モンゴル自治区の牛乳酒「百吉納(バイジーナー)」
目次
始めに
珍しいお酒を調べていると乳酒が出てきます。有名なのはアイラグと呼ばれるモンゴルの馬乳酒ですね。
他にもヤギやヒツジ、ウシやラクダまで乳酒にする文化があるそうです。
何とかして日本で飲めないものかと探してみると、横浜中華街の安田屋さんで牛乳酒を取り扱っていることを突き止めたので買ってきました!
クク
日本にも牛乳焼酎はあるけど、これは本物の馬乳酒に近いはず!
百吉納(バイジーナー)について
とんでもなく読みづらいラベル…ビン迷彩の文字ってなんだよ…。古くて色褪せてるのかな?
【色】
意外と白濁していなくて薄く緑がかった黄色。
牧草色といったところでしょうか。
【香り】
これ酸っぱいんだ!と驚きました。
【味わい】
牛乳の風味があり、鋭くはない酸味もします。
でもヨーグルトとも違う不思議…飲んでるとクセになりそう…。
余韻もなかなか長く楽しめます。
名称 | 百吉納(バイジーナー) |
色 | 薄く緑がかった黄色 |
原材料名 | 水、白砂糖、乳清粉(ホエイパウダー)、牛乳 |
内容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12% |
価格 | 4058円(税込) |
生産国 | 中華人民共和国 蒙古自治区 |
輸入者 | 株式会社 太郎 |
横浜中華街 安田屋
ライチのフルーツワイン「茘枝酒」と一緒に買ったものです。
他にも桑の実やパッションフルーツなんかもありました。
誕生祝い(前編)と中国のライチワイン「茘枝酒」
「同じフルーツのフルーツワインとミード揃えてみたいな~」ということで横浜中華街へ行ってライチワインを自分への誕生日プレゼントに。
牛乳について
牛乳を始め、生クリームやチーズ、バターと現代社会とは切っても切り離せない存在。
日本人なら「米に牛乳」と給食で叩きこまれているはず!
というのもカルシウムの吸収率が約40%(小魚で33%)と断トツで高いんです。
タンパク質も摂取できるので体や骨を作るのにうってつけなんですね。
お酒との関わり
- クリームリキュールに使用される。
食べ物との関わり
- クリームやチーズ、バターとなくてはならない食卓の名脇役。
生活との関わり
- お風呂上がりの一杯は腰に手を当てて一気飲み!
終わりに
中国の黄酒「百吉納(バイジーナー)」は酸味の強い牛乳酒でした。
日本国内で乳酒を飲めるのはこれだけかもしれないので、横浜中華街に行った際はぜひ購入してみて下さい。
いつかは馬乳酒も飲んでみたいねー。