アンブラーナ樽熟成カシャーサは驚くほどスムース!「カシャーサ ダ キンタ アンブラーナ」
目次
始めに
サトウキビ原料のお酒は黒糖焼酎やラムなどが有名ですよね。
日本人として黒糖焼酎に絞ろうと思って調べていたら、ブラジルのカシャッサという蒸留酒に気になる記述が…
- サトウキビを絞っただけのジュースを発酵・蒸留する
- ブラジル特有の木樽で熟成するものもある(40種類くらいあるらしい)
黒糖焼酎もラムも砂糖を精製した残りを使用して作るお酒なので、カシャッサはサトウキビを全て味わえることに!
しかも「ブラジル特有の木樽」というのが非常に気になりますね!
クク
カシャーサやピンガとも言うって。
カシャーサ ダ キンタ アンブラーナについて
まずは情報をまとめていきましょう。
- アンブラーナはカシャッサの滑らかさを生み、酸味とアルコール度数を和らげ、フルーティな甘みを加える。
- バニラ、クローブ、シナモンなどのスパイス系の香りを与える。
いざ飲んでみると驚くほどスムース!
サトウキビは癖が少ないので、アンブラーナ樽のスパイシーさと甘さをストレートに感じることが出来ます。
何故こんなに美味しいお酒が日本で周知されていないのかが疑問。
名称 | カシャーサ ダ キンタ アンブラーナ cachaca da quinta amburana |
色 | 明るい黄色 |
内容量 | 500ml |
アルコール度数 | 40% |
価格 | 4840円(税込) |
原産国 | ブラジル |
輸入者 | シモンセン株式会社 |
アンブラーナについて
アンブラーナは高さ20メートルに達することができるマメ科の広葉樹です。
学名は「Amburana cearensis」で、イシピンゴ(Ishpingo)、ロブレ(Roble)とも呼ばれるようです。
食べ物との関わり
- 抗炎症作用があるため、お茶やシロップの調合に広く使用されていて、肺の治療にも使用される。
生活との関わり
- 木材はやや重硬で加工性に優れ、家具・ドア・内装材・フローリング・船舶材・合板などに用いる。
- 種子から良質な油分が採取でき、化粧品等に用いられる。
終わりに
ブラジルの国民酒であるカシャッサ。
癖が少なく、マイルドな飲み口とブラジル特有の木樽の表現…これは癖になります。
こんなお酒が埋もれているのは非常に惜しいので、当ブログでどんどん発信していきたいと思います!